南形村(なんがたむら)とは？意味や使い方

日本歴史地名大系「南形村」の解説

[現在地名]雄物川町南形

雄物川東岸、平鹿郡から由利郡に抜ける街道沿いに位置する。西は深井（ふかい）村、東は造山（つくりやま）村、南は柏木（かしわぎ）村と接する。

正保四年（一六四七）の出羽一国絵図には南方は新田として八二石が記されるが、享保一四年（一七二九）の平鹿郡御黒印吟味覚書（秋田県庁蔵）に「正保元禄誤而新田出」とあり、近世初期からの村である。同一五年の「六郡郡邑記」には家数二九とある。

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出典　平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について　情報

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