最新 地学事典 「南海トラフ地震津波」の解説
なんかいトラフじしんつなみ
南海トラフ地震津波
Nankai Trough earthquake tsunami
駿河湾から日向灘にかけてのM8クラスのプレート境界型巨大地震を原因として発生する津波。発生海域によって東海・東南海・南海の呼称が用いられてきた。歴史記録では684年から1946年まで11例が知られ,より古い時代のものは津波堆積物等の地質記録を基に発生時期や規模が議論されている。2012年に内閣府中央防災会議が公表した南海トラフ巨大地震モデル検討会の津波想定は,歴史・地質記録では発生例が知られていないM9の超巨大地震による津波シナリオ群である。
執筆者:菅原 大助
参照項目:東南海地震
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

