南深志町(読み)みなみふかしまち

日本歴史地名大系 「南深志町」の解説

南深志町
みなみふかしまち

[現在地名]松本市中央一―四丁目・深志二―三丁目

明治八年(一八七五)から同二二年までの行政区画で、松本城下町の女鳥羽めとば川以南の地をさす。東がやや高く南は低い。町の北部の女鳥羽川は西に緩やかに流れる。本町馬喰ばくろう町の間を流れる長沢ながさわ川も同様西に流れている。水系すすき川の伏流で源智の井戸はじめ町内に湧水が多かった。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android