北深志町(読み)きたふかしまち

日本歴史地名大系 「北深志町」の解説

北深志町
きたふかしまち

[現在地名]松本市大手一―三丁目五丁目丸の内城東・城西一丁目・二丁目その他

明治八年(一八七五)から同二二年までの行政区画で、現松本市女鳥羽めとば川以北の地をさす。松本城の士族屋敷である地蔵清水じぞうしみず大名だいみよう町・土居尻どいじりやなぎ町・小柳こやなぎ町・六九ろつく西堀にしぼり葵馬場あおいのばば北馬場きたばば鷹匠たかしよう町・町・新田しんた町・上土あげつち片端かたは出居番でいばんしん町・どう町・ふくろ町・天白てんぱく町・なかの町(丁)御徒士おかち町・はた町・西町・同心どうしん町・はぎ町・東の町(丁)上下かみしもの町・しもの町・下下しもしもの町・捨堀すてぼり町の三〇町と、庄内しようない組である白板しらいたなぎさ宮渕みやぶちありさききり両島りようしまの六ヵ村、松本城下町の東町和泉いずみ町・安原やすはら町・上横田町・下横田町・山家小路やまべこうじの六町計四二ヵ町村を併せてできた町。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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