南米出血熱(読み)ナンベイシュッケツネツ

デジタル大辞泉 「南米出血熱」の意味・読み・例文・類語

なんべい‐しゅっけつねつ【南米出血熱】

中南米で発生している、アルゼンチン出血熱、ベネズエラ出血熱、ブラジル出血熱、ボリビア出血熱など、ウイルス感染によって発症する出血性熱疾患の総称感染症予防法の1類感染症、検疫法検疫感染症の一。症状経過エボラ出血熱などと似る。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android