南蛮ギセル(読み)ナンバンギセル

デジタル大辞泉 「南蛮ギセル」の意味・読み・例文・類語

なんばん‐ギセル【南蛮ギセル】

ハマウツボ科一年草ススキミョウガサトウキビなどの根に寄生する。全体赤褐色で、茎はほとんど地上に出ず、数枚の鱗片りんぺん状の葉がつく。秋、高さ15~30センチの花柄を出し、淡紫色筒状の花を横向きに開く。名は、全体の形がパイプに似ることに由来。おもいぐさ。 秋》

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

世界の電気自動車市場

米テスラと低価格EVでシェアを広げる中国大手、比亜迪(BYD)が激しいトップ争いを繰り広げている。英調査会社グローバルデータによると、2023年の世界販売台数は約978万7千台。ガソリン車などを含む...

世界の電気自動車市場の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android