南護志(読み)なごし

日本歴史地名大系 「南護志」の解説

南護志
なごし

比田勝ひたかつ浦と北の古里ふるさと浦の間にある地名で、「津島紀略」に南護志は「海東諸国紀」にみえ郎加古時なかこし浦であろうという。同書には「郎加古時浦三十余戸」とみえ、一村をなす規模であるが、近世にこれを継承する村名・枝里はない。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android