単クローン抗体(読み)タンクローンコウタイ

化学辞典 第2版 「単クローン抗体」の解説

単クローン抗体
タンクローンコウタイ
monoclonal antibody

モノクローナル抗体ともいう.特定のB細胞クローンによって生産された抗体.アミノ酸配列が均一な抗体分子(免疫グロブリン)で,細胞融合技術によってつくり,研究や臨床に用いられている.これに対し,通常抗血清中には,可変部のアミノ酸配列がわずかに異なる複数の抗体分子が含まれており,それらはポリクローナル抗体といわれる.

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

目次 飼養文化  北アメリカ  北方ユーラシア偶蹄目シカ科の哺乳類。北アメリカでは野生種はカリブーcaribouと呼ばれる。角が雄だけでなく雌にもふつうある。体長130~220cm,尾長7~20cm,...

トナカイの用語解説を読む