単位産業別労働組合(読み)たんいさんぎょうべつろうどうくみあい

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「単位産業別労働組合」の意味・わかりやすい解説

単位産業別労働組合
たんいさんぎょうべつろうどうくみあい

略称単産。同一産業に働く労働者が,個人で加入し組織した単一の産業別組合日本では日本海員組合などが例外的に結成されているにとどまり,一般には各企業別,事業所別につくられている労働組合産業別連合体協議会を含めて単産という。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む