単使(読み)ひとえつかい

精選版 日本国語大辞典 「単使」の意味・読み・例文・類語

ひとえ‐つかい ひとへつかひ【単使】

〘名〙 副使を伴わない単身使者。ひとつつかい。
書紀(720)欽明一五年一二月(寛文版訓)「単使(ヒトヘツカヒ)馳船(ときふね)を遣して奏聞(まう)す」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android