単向固結組織(読み)たんこうこけつそしき

最新 地学事典 「単向固結組織」の解説

たんこうこけつそしき
単向固結組織

unidirectional solidification texture

一定方向に配向整列したc軸をもつ石英平行な層からなる初生マグマ構造。USTと略される。比較的小規模な珪長質マグマの頂部で揮発成分の濃集により石英と石英─長石互層状に晶出しUSTを形成。電気石や蛍石が互層することもある。圧力上昇により石英,低下により長石が晶出し,圧力変化が繰り返すことにより母岩との境界面から貫入岩の内部に向かって成長。単層は,普通数cmから数mの厚さであるが,数100mに及ぶ巨大な石英の塊を形成することもある。

執筆者:

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

関連語 渡辺

〘 名詞 〙 春の季節がもうすぐそこまで来ていること。《 季語・冬 》 〔俳諧・俳諧四季部類(1780)〕[初出の実例]「盆栽の橙黄なり春隣〈守水老〉」(出典:春夏秋冬‐冬(1903)〈河東碧梧桐・高...

春隣の用語解説を読む