単電子トランジスター(読み)タンデンシトランジスター

デジタル大辞泉 「単電子トランジスター」の意味・読み・例文・類語

たんでんし‐トランジスター【単電子トランジスター】

量子ドットトンネル電流を利用するトランジスター半導体または金属薄膜と絶縁膜を微小な面積で接合したもの。通常のトランジスターは数万個程度の電子が流れるのに対し、電子一つずつの流れで制御する。消費電力が非常に低いという特徴をもつ。室温で安定した動作をする素子開発が進められている。単一電子トランジスターSET(single electron transistor)。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

日本の年中行事。年末に天井や壁にたまった煤を取除き大掃除をすること。近年は正月休みに入る 12月 29日とか 30日が多いが,伝統的には 12月 13日に行なった。この日は正月を迎えるための準備を開始...

煤払いの用語解説を読む