デジタル大辞泉 「占子」の意味・読み・例文・類語 しめ‐こ【占(め)子】 うさぎのこと。うさぎを飼う箱のことともいう。「味を―の喰初くいぞめに、そろそろ開化ひらけし西洋料理」〈魯文・安愚楽鍋〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「占子」の意味・読み・例文・類語 しめ‐こ【占子】 〘 名詞 〙 兎(うさぎ)。兎を飼う箱ともいう。「うまくいった」の意の「しめた」や、「絞(し)める」などに掛けていう。[初出の実例]「天が下ついにしめこの御吸物」(出典:雑俳・柳多留‐六五(1814)) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例