卯杖祝(読み)うづえほがい

精選版 日本国語大辞典 「卯杖祝」の意味・読み・例文・類語

うづえ‐ほがいうづゑほがひ【卯杖祝】

  1. 〘 名詞 〙 正月初の卯の日、朝廷卯杖を奉るとき奏する寿詞(よごと)
    1. [初出の実例]「御前(おまへ)に候ふ人人はえ念ぜず、自(をのづか)らうちささめき、『うづゑほがひなどいふ心地こそすれ』とて、忍びやかに笑ふを」(出典栄花物語(1028‐92頃)つぼみ花)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む