危険物取扱者(読み)キケンブツトリアツカイシャ

デジタル大辞泉 「危険物取扱者」の意味・読み・例文・類語

きけんぶつとりあつかい‐しゃ〔キケンブツとりあつかひ‐〕【危険物取扱者】

消防法で規定する危険物の取り扱い・定期点検・保安監督を行うために必要な国家資格。また、その資格所持者。扱える危険物の種類によって、甲種乙種丙種に区分されている。資格試験総務省の指定試験機関が実施。一定数量以上の危険物を貯蔵・取り扱う施設は、危険物取扱者を置くことが義務付けられている。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android