卵管妊娠(読み)ランカンニンシン

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精選版 日本国語大辞典 「卵管妊娠」の意味・読み・例文・類語

らんかん‐にんしんランクヮン‥【卵管妊娠】

  1. 〘 名詞 〙 受精卵が卵管部に着床して起こる妊娠。子宮外妊娠の中で最も多い。卵管に通過障害がある時に起こる。卵管摘出を行なわないと生命の危険がある。らっぱ管妊娠。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の卵管妊娠の言及

【子宮外妊娠】より

…受精卵が卵管,卵巣,腹膜など,子宮腔以外の部位に着床して発育すること。全妊娠の0.3~0.7%にみられ,着床する部位によって,卵管妊娠,間質部妊娠,腹膜妊娠,卵巣妊娠などに分類される。卵管妊娠はさらに膨大部妊娠,卵管狭部妊娠に分けられ,膨大部妊娠の頻度が最も高く,次いで卵管狭部,間質部,腹膜,卵巣の順となる。…

※「卵管妊娠」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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