原体腔類(読み)げんたいこうるい

精選版 日本国語大辞典 「原体腔類」の意味・読み・例文・類語

げんたいこう‐るいゲンタイカウ‥【原体腔類】

  1. 〘 名詞 〙 初期発生中の胞胚腔に由来する原体腔をもつ動物の総称。扁形動物、紐形動物、袋形動物、曲形動物らが属し、袋形動物には体腔としての空所がみられるが、他の動物ではコロイド状物質の間充組織に満たされている。ほとんど腔所として認められない無体腔類と、明瞭に認められる擬体腔類に分けられる。

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世界大百科事典(旧版)内の原体腔類の言及

【体腔】より

…そこで,前のような簡単なものを原体腔protocoel,それに対して後のものを真体腔deuterocoelと呼んで区別をしている。一般に原体腔を有するものは,無脊椎動物の中でもごく下等な種類(扁形,ひも形,袋形(たいけい)などの動物群)で,これらを原体腔類と総称する。このようなものにはほとんど全部といってまちがいないくらい排出器官に原腎管の発生を伴っている。…

※「原体腔類」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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