原子力長期計画(読み)ゲンシリョクチョウキケイカク

デジタル大辞泉 「原子力長期計画」の意味・読み・例文・類語

げんしりょく‐ちょうきけいかく〔‐チヤウキケイクワク〕【原子力長期計画】

《「原子力研究開発及び利用に関する長期計画」の通称》日本の原子力利用について、平和利用の堅持、安全の確保を第一とする研究・開発・利用を進めるための基本方針を定めたもの。内閣府原子力委員会が作成する。昭和31年(1956)に始まり、平成12年(2000)までほぼ5年ごとに改定されていたが、平成17年(2005)に原子力政策大綱が策定され、10年程度の期間目安とした計画に移行した。原子力開発利用長期計画

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android