原子核器具(読み)げんしかくきぐ(その他表記)nuclear instrument

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「原子核器具」の意味・わかりやすい解説

原子核器具
げんしかくきぐ
nuclear instrument

原子核放射線の利用および研究に用いられる装置総称。 (1) 放射線源,照射装置および関連設備 (加速器原子炉放射性同位体線源放射線しゃへい・防御装置など) ,(2) 検出器 (カウンター類,飛跡検出器類および付属電子回路) ,(3) データ処理装置 (波高分析器,オンライン解析コンピュータなど) に大別される。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む