原子炉隔離時冷却系(読み)ゲンシロカクリジレイキャクケイ

デジタル大辞泉 「原子炉隔離時冷却系」の意味・読み・例文・類語

げんしろかくりじ‐れいきゃくけい【原子炉隔離時冷却系】

沸騰水型原子炉非常用炉心冷却装置ECCS)を構成するシステムの一。原子炉が停止した後、何らかの原因で原子炉への給水が停止した場合に、復水貯蔵タンクまたは圧力抑制プールの水を原子炉圧力容器に注入し、炉心冷却および原子炉水位の維持を行う。非常用ディーゼル発電機も含めてすべての電源が喪失した場合に備えて、原子炉で発生する蒸気タービンを回し、ポンプを駆動させて給水する仕組みになっている。RCIC(reactor core isolation cooling system)。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む