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【原子の存在の確定と原子構造の探究】
物質を細分していくと,いくらでも細分できるのか,それとも,それ以上分割できない最小単位,すなわち原子に到達するのかということについては,古代ギリシアのころから論ぜられていた。デモクリトスは物質は原子からなるという原子説を唱え,アリストテレスは連続説を唱えた。しかし,この時代の議論は哲学的な推理の域を出ず,その存在が確かめられたのは近代になってからである(原子論)。…
※「原子説」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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