デジタル大辞泉プラス 「原種天草大王」の解説 原種天草大王 鶏の品種のひとつ。熊本県熊本地方で古くから飼育されてきた大型の肉用鶏。昭和時代に絶滅したが、1992年よりランシャン種をベースとする復元プロジェクトを開始、2000年までに復元がなされた。復元の過程で販売を目的とする肉用種の鶏も作出され、以後肉用鶏を「天草大王」と呼び、原種鶏は「原種天草大王」と呼んで区別している。 出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報