厳厲(読み)ゲンレイ

デジタル大辞泉 「厳厲」の意味・読み・例文・類語

げん‐れい【厳×厲】

[名・形動ナリ]きびしく、はげしいこと。また、そのさま。
厳寒酷暑との候稍―なるのみ」〈村田文夫・西洋聞見録〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「厳厲」の意味・読み・例文・類語

げん‐れい【厳厲】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) きびしくはげしいこと。また、そのさま。
    1. [初出の実例]「無道時、行跡を厳にはげしうして言をば随時云べきぞ」(出典:足利本論語抄(16C)憲問第十四)
    2. [その他の文献]〔後漢書‐応奉伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む