行跡/行迹(読み)ギョウセキ

精選版 日本国語大辞典の解説

ぎょう‐せき ギャウ‥【行跡】

〘名〙 行なってきた事柄。行状。→こうせき(行跡)
※談義本・世間万病回春(1771)四「むかしの貴人の衣食にふけりて人品行(ギャウセキ)も分量より上(かみ)を上をと学ぶ事は」

こう‐せき カウ‥【行跡】

〘名〙
① おこなってきた事柄。ふるまい。行為。ぎょうせき。
※保元(1220頃か)中「有りつる御行跡ども、くはしく語り申しければ」 〔漢書‐鄒陽伝〕
② みもち。行状。品行。ぎょうせき。
※神皇正統記(1339‐43)中「その中にも行跡うたがはしく、貞節おろそかなるたぐひは」
③ 通ったあと。あしあと。
※本朝文粋(1060頃)一・貧女吟〈紀長谷雄〉「紅葉門深行跡断、四壁虚中多苦辛」 〔韋応物‐寄全椒山中道士詩〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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