参得(読み)さんとく

精選版 日本国語大辞典 「参得」の意味・読み・例文・類語

さん‐とく【参得】

  1. 〘 名詞 〙 仏語。参禅して真理を体得すること。
    1. [初出の実例]「この三昧現前するを坐禅に参得すといふ」(出典:大智仮名法語(1366頃))
    2. [その他の文献]〔碧巖録‐一則・評唱〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android