参着(読み)サンチャク

デジタル大辞泉 「参着」の意味・読み・例文・類語

さん‐ちゃく【参着】

[名](スル)
到着すること。
「略同数の二番手は後にここへ―して」〈鴎外大塩平八郎
参着払い」の略。

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精選版 日本国語大辞典 「参着」の意味・読み・例文・類語

さん‐ちゃく【参着】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 先方へ行きつくこと。到着。
    1. [初出の実例]「着座之外、公卿多以参入、各隠閑参着之人皆以退出留座之人只余一人也」(出典玉葉和歌集‐仁安二年(1167)二月八日)
  3. さんちゃくばらい(参着払)」の略。

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