参着(読み)サンチャク

精選版 日本国語大辞典 「参着」の意味・読み・例文・類語

さん‐ちゃく【参着】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 先方へ行きつくこと。到着。
    1. [初出の実例]「着座之外、公卿多以参入、各隠閑参着之人皆以退出留座之人只余一人也」(出典玉葉和歌集‐仁安二年(1167)二月八日)
  3. さんちゃくばらい(参着払)」の略。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

2022年度から実施されている高校の現行学習指導要領で必修となった科目。実社会や実生活で必要となる国語力の育成を狙いとし、「話す・聞く」「書く」「読む」の3領域で思考力や表現力を育てる。教科書作りの...

現代の国語の用語解説を読む