デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「友石宗左衛門」の解説 友石宗左衛門 ともいし-そうざえもん 1799-1858 江戸時代後期の儒者。寛政11年生まれ。豊前(ぶぜん)企救郡(きくぐん)畑村(福岡県)の大庄屋。小倉藩の矢島伊浜(いひん)にまなぶ。古香(ここう),篁陽(こうよう),惕堂(てきどう)らの息子たちもみな文名がたかかった。安政5年死去。60歳。名は文儀(ふみのり)。字(あざな)は元度。号は慈亭。著作に「烟霞篇」「老嬉鈔」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例