デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「矢島伊浜」の解説 矢島伊浜 やじま-いひん 1796-1849 江戸時代後期の儒者。寛政8年生まれ。豊前(ぶぜん)小倉藩(福岡県)藩士。石川彦岳(げんがく)にまなび,天保(てんぽう)11年藩校思永館の学頭となる。学制をあらため,学館や聖堂を増築,修理するなど,教学の振興につとめた。嘉永(かえい)2年8月27日死去。54歳。名は焞辰(あきたつ)。字(あざな)は宗焞。通称は四郎右衛門。著作に「古文孝経註」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例