双子虫(読み)ふたごむし

精選版 日本国語大辞典 「双子虫」の意味・読み・例文・類語

ふたご‐むし【双子虫】

  1. 〘 名詞 〙 扁形動物吸虫類の一種で、コイフナの鰓に外部寄生する小動物。体長四~六ミリメートル。虫体の腹面にはくぼんだ部分が、背面には隆起した部分があり、二匹の虫体が互いにくぼみと隆起部分を接合させ、ねじれて交差し、十字形になっているところからこの名がある。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む