双方向放送(読み)そうほうこうほうそう(その他表記)interactive broadcasting

日本大百科全書(ニッポニカ) 「双方向放送」の意味・わかりやすい解説

双方向放送
そうほうこうほうそう
interactive broadcasting

放送局から視聴者への一方的な番組提供だけでなく、視聴者から放送局に通信することで番組に参加できる双方向性をもった放送。インタラクティブ放送ともよばれる。デジタル放送における機能の一つで、視聴者から放送局への通信には電話回線インターネットが利用される。実施例として、クイズ番組に参加して正解を競ったり、大喜利題目回答を送って評価のランクを競ったりするなどの楽しみ方がある。放送局側は集計結果を番組放送中に発表するなどの方法によって、放送局と視聴者のコミュニケーションが増大する利点がある。

[吉川昭吉郎 2015年6月17日]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む