反射攻撃(読み)ハンシャコウゲキ

デジタル大辞泉 「反射攻撃」の意味・読み・例文・類語

はんしゃ‐こうげき【反射攻撃】

コンピューターネットワークを通じて攻撃を行う不正アクセス一種。悪意ある第三者が盗聴したパスワード暗号鍵を用い、正規の利用者になりすまして不正にアクセスすること。暗号化されたデータをそのまま用いるため、正規の利用者との区別がつきにくく防御が難しい。ワンタイムパスワードの利用が有効とされる。リプレーアタック

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

ASCII.jpデジタル用語辞典 「反射攻撃」の解説

反射攻撃

ネットワーク犯罪手法ひとつ。他のユーザーのパスワードや暗号鍵などを盗聴し、それをそのまま再利用して、そのユーザーになりすますこと。

出典 ASCII.jpデジタル用語辞典ASCII.jpデジタル用語辞典について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、和歌山県串本町の民間発射場「スペースポート紀伊」から打ち上げる。同社は契約から打ち上げまでの期間で世界最短を目指すとし、将来的には...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android