反差別国際運動(読み)はんさべつこくさいうんどう(英語表記)The International Movement against All Forms of Discrimination and Racism

百科事典マイペディア 「反差別国際運動」の意味・わかりやすい解説

反差別国際運動【はんさべつこくさいうんどう】

世界人権宣言具体化,特に人種差別をはじめとする一切の差別撤廃を目ざす人権NGO。International Morement Against All Forms of Discrimination and Racism。略称IMADR。部落解放同盟主導により1988年に結成され,1993年,国連との協議資格をもつロスターに認定された。本部東京

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知恵蔵 「反差別国際運動」の解説

反差別国際運動

国連の人権擁護活動と連携し、世界人権宣言の具体化、特に一切の差別撤廃と人権確立のための調査、研究、啓蒙要請などの活動を目的とした人権NGOの1つ。1988年1月25日、東京で結成された。アパルトヘイトを始めとするすべての差別を撤廃する諸活動、内外団体との連携・協力活動、更に機関誌「IMADR Bulletin」の発行などを行う。国連NGO委員会によって93年3月30日、協議資格が認定された。

(宮崎繁樹 明治大学名誉教授 / 2007年)

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