デジタル大辞泉 「人種差別」の意味・読み・例文・類語 じんしゅ‐さべつ【人種差別】 人種的偏見によって、ある人種を社会的に差別すること。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
精選版 日本国語大辞典 「人種差別」の意味・読み・例文・類語 じんしゅ‐さべつ【人種差別】 〘 名詞 〙 人種によって社会的な諸権利を差別すること。[初出の実例]「民主主義」(出典:新西洋事情(1975)〈深田祐介〉) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「人種差別」の意味・わかりやすい解説 人種差別じんしゅさべつracial discrimination 人種の相違を理由に加えられる,政治・経済・社会的差別。差別する側の,政治的経済的優位性を維持したいという欲望と,社会的,歴史的な人種的偏見による。その歴史は古いが,近年の典型的な例としては,ナチスのユダヤ人迫害(→ホロコースト),アメリカ合衆国の黒人問題(→公民権運動),南アフリカ共和国のアパルトヘイトなどがあげられる。第2次世界大戦後,民族意識の高まりとともに数多くの非白人国家が成立し,南アフリカやローデシア問題にみられるように,人種差別問題は国際政治においても大きな比重を占めるようになった。国連総会は 1963年に人種差別撤廃宣言を,1965年には人種差別撤廃条約を採択している。さらに 1972年11月には,世界人権宣言 25周年の 1973年12月10日を起点とする 10年間を「人種差別反対の10年」とすることを可決した。南アフリカは 1989年から急速な改革を推進し,1991年人種登録法などを撤廃,アパルトヘイト体制を終わらせた。(→人種主義) 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by
日本大百科全書(ニッポニカ) 「人種差別」の意味・わかりやすい解説 人種差別じんしゅさべつ →人種問題 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例 Sponserd by