デジタル大辞泉 「反応関数」の意味・読み・例文・類語 はんのう‐かんすう〔ハンオウクワンスウ〕【反応関数】 1 インフレ率や需給ギャップなどの経済変数に着目し、その変化に対して、政策金利などの金融政策がどう反応するかを示す関係式。代表的なものとしてテイラー・ルールがある。中央銀行が行う金融政策の予測・評価に使用され、財政政策にも応用される。金融政策反応関数。2 複占市場において、相手企業の生産量を所与として、自社の利益を最大化する生産量を求めるための関数。最適反応関数。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例