精選版 日本国語大辞典 「反様」の意味・読み・例文・類語
かえ‐さまかへ‥【反様】
そり‐ざま【反様】
- 〘 名詞 〙 そっている様子。そったぐあい。
- [初出の実例]「すこしさだすぎ給ひにたるわたりにて、櫛のそりさまなむなほなほしき」(出典:紫式部日記(1010頃か)寛弘五年一一月二二日)
かい‐さまかひ‥【反様】
- 〘 名詞 〙 ( 形動 ) ( 「かいざま」とも ) 「かえさま(反様)」の変化した語。
- [初出の実例]「是はかいさまに云たまて上と同物ぞ」(出典:両足院本毛詩抄(1535頃)八)
「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...