収繭(読み)しゅうけん

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「収繭」の意味・わかりやすい解説

収繭
しゅうけん

蔟 (まぶし) から繭をかきとる作業。適期は春,晩秋期 (上蔟温度 21~24℃) は上蔟 (じょうぞく) 後7~8日目,夏秋期 (上蔟温度 25~27℃) は6~7日目がおよその標準であるが,雌で数個の繭を切開して蛹 (さなぎ) の着色,硬化の状態を確かめてみるのがよい。収繭が早すぎると内部汚染繭 (はなつき繭) になりやすく,また産卵機能 (種繭の場合) をそこなったりする。逆に収繭が遅くなると繭の目方は次第に軽くなる。収繭した繭のまわりについている毛羽 (けば) は毛羽取器にかけて取除く。

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