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まぶし

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説


まぶし

熟蚕をつくらせる蚕具。よい蔟の条件には,繭をつくる適当な場所がたくさんあり,安くてじょうぶなこと,貯蔵に場所をとらず,材料吸湿性が適度で繭糸のほぐれを悪くしないこと,上蔟収繭に労力をとらずこも抜き作業が簡単にできることなどがあげられる。日本の蔟の種類は約 300あるが,現在最もすぐれたものとして普及しているのは,ボール紙製の区画された回転蔟である。蚕座に蔟を載せておくと自然に熟蚕が入る自然上蔟用の蔟も考案されている。材料,構造は繭の性質に大きな影響を与え,解舒屑繭,同功繭などの多少にも関係が深い。

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デジタル大辞泉の解説

ぞく【×蔟/×簇】

まぶし(蔟)

ま‐ぶし【×蔟/蚕簿】

蚕が繭を作るときの足場にするもの。ボール紙などを井桁(いげた)に組んで区画したものが用いられ、一区画に一つの繭を作らせる。ぞく。

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大辞林 第三版の解説

まぶし【蔟】

蚕が繭をつくるとき、糸をかけやすいようにした仕掛け。わら・竹・紙などで作る。蚕蔟さんぞく

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