とり‐きわ・める‥きはめる【取極・取究】
- 〘 他動詞 マ行下一段活用 〙
[ 文語形 ]とりきは・む 〘 他動詞 マ行下二段活用 〙 ( 「とり」は接頭語 ) - ① 学問・芸能などの奥深い所を体得する。
- [初出の実例]「物数は少くとも一方の花をとりきはめたらん為手は、一体の名望は久しかるべし」(出典:風姿花伝(1400‐02頃)三)
- ② =とりきめる(取決)①
- [初出の実例]「トリキハメタコトガナイ さだめなき つねならぬ」(出典:詞葉新雅(1792))
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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