取用(読み)しゅよう

精選版 日本国語大辞典 「取用」の意味・読み・例文・類語

しゅ‐よう【取用】

〘名〙 取りあげてもちいること。採用
読本椿説弓張月(1807‐11)拾遺「大臣心を傾て疑ず、速に取用(シュヨウ)し給はん事こそ願しけれ」

とり‐もち・いる ‥もちゐる【取用】

〘他ワ上一〙 取りあげて用いる。採用する。
史記抄(1477)一四「上池之水とは露の竹木の上にあるを取用るを云ぞ」

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