取見(読み)とったかみたか

精選版 日本国語大辞典 「取見」の意味・読み・例文・類語

とったか‐みたか【取見】

  1. 〘 形容動詞ナリ活用 〙 ( 手に取って見るか見ないかのうちにの意 ) あっという間であるさま。また、収入のあるそばからすぐに使ってしまうさま。
    1. [初出の実例]「いっそ取ったか見たかに正真の、貧の盗みの枕探しと出べい」(出典:長唄・花雲忠義金(1756))
    2. 「入相の鐘に花も実も、取(ト)ったか見たかの世の中なれば、中々もって思ひもよらず」(出典評判記・菊寿草(1781)序)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

乞巧奠〈公事十二ケ月絵巻〉〘 名詞 〙 陰暦七月七日の行事。乞巧は技工、芸能の上達を願う祭。もと中国の行事であるが、日本でも奈良時代以来、宮中の節会(せちえ)としてとり入れられ、在来の棚機津女(たなば...

乞巧奠の用語解説を読む