叢柴(読み)ムラシバ

デジタル大辞泉 「叢柴」の意味・読み・例文・類語

むら‐しば【××柴】

群がり生えた、小さな雑木
御狩する片岡山の―に降るべかりけり今日のあられは」〈拾玉集・一〉

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精選版 日本国語大辞典 「叢柴」の意味・読み・例文・類語

むら‐しば【叢柴・群柴】

  1. 〘 名詞 〙 群がって生えている雑木。
    1. [初出の実例]「雉子なく春の裾野のむら柴にまた声やどすもも千鳥哉〈慈円〉」(出典:正治二度百首(1200)鶯)

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