精選版 日本国語大辞典 「叢立つ」の意味・読み・例文・類語 むら‐だ・つ【叢立・群立】 〘 自動詞 タ行五(四) 〙① むれをなして立つ。むれをなして立ちのぼる。[初出の実例]「石のむらだちたる心地なり」(出典:名語記(1275)五)「クモノ muradatçu(ムラダツ)」(出典:日葡辞書(1603‐04))② むれをなして出発する。[初出の実例]「朝鳥の 朝立ちしつつ 群鳥の 群立(むらだち)去なば」(出典:万葉集(8C後)九・一七八五) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例