精選版 日本国語大辞典 「口てずつ」の意味・読み・例文・類語 くち‐てずつ‥てづつ【口てずつ】 〘 名詞 〙 ( 形動 ) ものの言い表わし方の拙(つたな)いこと。口べた。口不調法。くちずつ。[初出の実例]「おのれは口てづつにて、人の笑ひ給ふばかりの物語は、えしり侍らじ」(出典:宇治拾遺物語(1221頃)一四) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例