口佐見村(読み)くちさみむら

日本歴史地名大系 「口佐見村」の解説

口佐見村
くちさみむら

[現在地名]姫路市林田町口佐見はやしだちようくちさみ

奥佐見おくさみ村の南に位置し、西は林田川を挟んで六九谷むくだに村。揖東いつとう郡に属する。慶長国絵図に「口さミ村」とみえる。初め姫路藩領、元和三年(一六一七)幕府領、寛永三年(一六二六)龍野藩領、同九年幕府領、同一四年龍野藩領、明暦四年(一六五八)幕府領、寛文一二年(一六七二)龍野藩領となり幕末に至る(新版「姫路市史」など)正保郷帳では田方三〇六石余・畑方一七石余。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android