口佐見村(読み)くちさみむら

日本歴史地名大系 「口佐見村」の解説

口佐見村
くちさみむら

[現在地名]姫路市林田町口佐見はやしだちようくちさみ

奥佐見おくさみ村の南に位置し、西は林田川を挟んで六九谷むくだに村。揖東いつとう郡に属する。慶長国絵図に「口さミ村」とみえる。初め姫路藩領、元和三年(一六一七)幕府領、寛永三年(一六二六)龍野藩領、同九年幕府領、同一四年龍野藩領、明暦四年(一六五八)幕府領、寛文一二年(一六七二)龍野藩領となり幕末に至る(新版「姫路市史」など)正保郷帳では田方三〇六石余・畑方一七石余。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む