デジタル大辞泉 「口杯」の意味・読み・例文・類語 くち‐さかずき〔‐さかづき〕【口杯/口×盃】 杯を交わさずに言葉だけで約束すること。「媒なかうどいらずの祝言、盃なしの―」〈浄・天神記〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「口杯」の意味・読み・例文・類語 くち‐さかずき‥さかづき【口杯】 〘 名詞 〙 杯をとりかわさないで、ことばだけで互いに言いかわすこと。ことばだけの約束。[初出の実例]「媒(なかうど)いらずの祝言、盃なしの口盃、結ぶまいかとほのめけば」(出典:浄瑠璃・天神記(1714)三) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例