精選版 日本国語大辞典 「口止金」の意味・読み・例文・類語 くちどめ‐きん【口止金】 〘 名詞 〙① =くちどめりょう(口止料)〔改正増補和英語林集成(1886)〕② 江戸時代、芸者が客に売色する時、客から取る金。枕金。[初出の実例]「口留金(クチトメキン)とて三両づつ客より茶屋に取」(出典:洒落本・深川大全(1833)羽織の事) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例