口称(読み)クショウ

精選版 日本国語大辞典 「口称」の意味・読み・例文・類語

く‐しょう【口称】

  1. 〘 名詞 〙 仏語。口に唱えること。主として口に南無阿彌陀仏と、念仏を唱えること。→心念口称(しんねんくしょう)
    1. [初出の実例]「口称を本願とちかひたまへるをあらはさんとなり」(出典:唯信鈔文意(1257))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む