精選版 日本国語大辞典 「口筆」の意味・読み・例文・類語
くち‐ふで【口筆】
- 〘 名詞 〙
- ① 口と筆。口で言ったり、筆で文字や絵を書いたりすること。
- [初出の実例]「この世のみかどの御心よりも勝れさせ給へりけるも、我御くちふでに仰せ給て」(出典:栄花物語(1028‐92頃)初花)
- ② 口にくわえた筆。また、その筆で書くこと。
春になって暖かくなりかけた頃、急に寒さが戻って、地面などがまた凍りつく。《 季語・春 》[初出の実例]「七瀬御秡 同晦日也。〈略〉雪汁いてかへる」(出典:俳諧・誹諧初学抄(1641)初春)...