精選版 日本国語大辞典 「口遅し」の意味・読み・例文・類語
くち‐おそ・し【口遅】
- 〘 形容詞ク活用 〙 口のきき方がおそい。口が重い。口べたである。〔新撰字鏡(898‐901頃)〕
- [初出の実例]「又、くちをもし、くちをそし等也」(出典:名語記(1275)九)
口遅しの派生語
くちおそ‐げ- 〘 形容動詞ナリ活用 〙
口遅しの派生語
くちおそ‐さ- 〘 名詞 〙
〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...
12/17 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
11/21 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
10/29 小学館の図鑑NEO[新版]動物を追加
10/22 デジタル大辞泉を更新
10/22 デジタル大辞泉プラスを更新