精選版 日本国語大辞典 「古三原」の意味・読み・例文・類語 こ‐みはら【古三原】 〘 名詞 〙 備後国(広島県)三原の刀工で、正中(一三二四‐二六)頃起こった始祖正家と、その子正広をいう。三原物中もっともすぐれており、造刀は総じて鎬(しのぎ)が高く、鋩子(ぼうし)の返りが深いのを特徴とする。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例